普段は100文字以内で様々なことを解説している「100文字百科」ですが、今回は100文字以上の特別大ボリュームで眠気の解決方法を解説します。
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眠気の原因はCO2(二酸化炭素濃度)かも
これは私が経験した実話です。ある夏のことでした。テレワークをしていた私は、謎の眠気に毎日襲われていました。寝ても寝ても眠い。エアコンを付け、部屋を閉め切っていたので、頭に酸素が足りてないのかなと思い、窓を開けて喚起をしました。すると眠気がみるみる晴れていきました。結果からいうと、原因は「酸素」ではなく、「CO2濃度」でした。
- 眠気発生
- 睡眠の質低下
- 作業量低下
- 作業ミス増加
CO2濃度が上がると、あまり知られていませんが、上記のような弊害があります。車の運転中に眠いなども、実はCO2濃度が原因だったりします。
【参考論文サイト】
二酸化炭素濃度がわかる「CO2センサー」を買おう!
CO2濃度を下げるには喚起が大事です。春・秋なら簡単に喚起できますが、エアコンを付けている夏・冬となると、そう何度も喚起できませんよね。そのような時のために、二酸化炭素濃度がわかる「CO2センサー」を買いましょう。コロナ対策としても使えるので一石二鳥です。
二酸化炭素濃度が「1000ppm」の数値を越えたら喚起の目安です。「3000ppm」を超えると、 疲労感の増加や注意力の低下、 さらに眠気や頭痛を訴える人が増加します。
【参考サイト】
粗悪品が多い「CO2センサー」
「CO2センサー」を買う時は気を付けて下さい。上の動画はテレビ朝日の「ANNnewsCH」の動画です。「CO2センサー」は、その数値が正しいか専門家でしかわからないため、粗悪品が多いんです。
「CO2センサー」の粗悪品を見分ける方法
粗悪品を見分ける方法は3つあります。
下記3つが優良品の条件です。
- 消毒用アルコールに反応しない
- 価格が3000円以上
- 外のCO2濃度が415~450ppm程度
①消毒用アルコールを付けた手でセンサー部分を触ります。粗悪品の場合は「CO2センサー」とは違う別のセンサーが入っているのでアルコールに反応してしまいます。逆に「CO2センサー」の場合は二酸化炭素を認識するセンサーなので、アルコールには反応しません。
②上記「ANNnewsCH」の動画によると、CO2センサーが3000円以下というのはありえないそうです。
③外のCO2濃度は大体415~450ppm辺りです。外のCO2濃度を測ってみましょう。415~450ppmと数値が大幅に違う場合は粗悪品です。
おすすめのCO2センサー「ONUEMP」
上記のCO2センサー「Annekor」を購入したのですが、外で計測したところCO2濃度が1000ppmを越えていました。「ANNnewsCH」の動画で紹介されていた商品なので、粗悪品ではなく、おそらく初期不良だと思います。
そこで私がおすすめしたいのが、↓のCO2センサー「ONUEMP」です。低価格なのに校正(補正)機能が付いています。長い期間使うとCO2センサーの数値がずれていくそうです。「Annekor」の場合は、数値がずれたまま直すことができませんでした。しかし「ONUEMP」のように校正機能があると、数値の補正ができるので安心です。
【参考サイト】
CO2濃度を下げる!効率的な部屋の喚起方法
効率的に喚起をするには、上図のように対角線上に窓を開けます。部屋にもよりますが1時間に5~10分程度の喚起が必要です。ちなみにエアコンは、部屋の中の空気を吸い込んで、温度を変化させてから、部屋の中に戻しているだけなので、基本的に喚起はしていません。そのため、窓を開けての喚起が大事になります。
構造上、窓が1つしか開けれない場合は、換気扇を付けたり、ドアを開けたり、開けた窓に向かって扇風機を回したりなど、外の空気を取り込むのではなく、部屋の空気をとにかく外に出します。また電気代が上がる原因になるので、窓はエアコンから離れた窓を開けるようにしましょう。
【参考サイト】
個人的におすすめの「常に喚起」
効率的な喚起方法をご紹介しましたが、意外と喚起って難しいんです。CO2センサーを使うとわかるのですが空気ってなかなか循環しません。そこでおすすめしたいのが「常に喚起」という方法です。
常に窓を数センチ開けておきます。数センチなので、部屋の温度もそれほど上がったり下がったりせず、CO2濃度が一定に保たれ続けます。個人的に1番おすすめの喚起方法です。何センチ開けるのかは部屋の構造にもよるので、CO2センサーとにらめっこして決めて下さい。
まとめ
それでは最後にまとめです。
①その眠気の原因は「CO2濃度」のせいかも
②「CO2センサー」は「ONUEMP」がおすすめ
③「CO2センサー」の数値が「1000ppm」を越えたら喚起する
④窓を開けて「CO2濃度」を下げる
以上を踏まえて、眠気なんて吹っ飛ばしちゃいましょう!