100文字でわかる百科事典『100文字百科』
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【睡眠】「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」。寝方によるメリット・デメリット

◆その他

◆仰向け
・メリット
猫背でも背筋が伸び、リラックスできる。
寝返りが打ちやすく、身体の一部分に負担がかかり過ぎるのを防ぐ。
そのため体温調整や血行促進を促して、疲労回復を助ける。

・デメリット
舌が落ちて気道がふさがるため、呼吸がしにくく、いびきをかきやすい。
無呼吸症候群、鼻炎で口呼吸などの方は避けた方がよい寝方。
反り腰の場合、寝具と腰の間に隙間が空き、腰を支える部分が減るので腰への負担が大きい。


◆横向き
・メリット
舌が気道に落ちないため呼吸がしやすく、いびきをかきにくい。

・右側を下にした場合のメリット
胃や腸の出口は右側にあるため、右向きに寝ると消化がスムーズになりお腹にいい。
心臓の構造的に血液循環がよくなるので、心臓への負担が減る。

・左側を下にした場合のメリット
リンパ液の流入が促進され、不要な老廃物の排出がスムーズになる。
そのため、消化器官への負担が少なく、逆流性食道炎の方にオススメ。

・デメリット
顔が枕に接触するため、雑菌でニキビや吹き出物の原因になる。
シーツやカバーとの摩擦で、肌のバリア機能が低下し、乾燥肌になる。


◆うつ伏せ
・メリット
お腹が温められるので安心感を得られる。

・デメリット
お腹が圧迫される。
呼吸がしづらいため、左右どちらかに首を捻る姿勢になる。

そのため、歯並びや顔の歪み、顎関節症に繋がる可能性がある。
足も開いた状態になりやすいので、身体のねじれや歪みに繋がり、O脚を引き起こす要因になる。


参考サイト

横向き寝はいびきに即効性あり!寝姿勢別メリット・デメリット
それぞれの寝姿勢によっておこる身体への影響とは? 皆さんは寝るとき、どんな姿勢で寝るのが楽ですか?仰向けじゃないと眠れない、うつ伏せじゃないと寝付けない。人によってさまざまだと思いますが、それが身体にとって、眠りの質にとってどのような影響が
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