※事前準備:VBAを使うのでExcelを別名で保存して、拡張子を「.xlsm」にします。
◆まずVBAを表示させます
Excelの上メニュー(リボン)で右クリック。
メニューから「リボンのユーザー設定」を選択。
ウィンドウが開くので「開発」にチェックを付けてOKを押します。
これでExcelの上メニューに「開発」メニューが表示されます。
開発メニューから「Visual Basic(VBA)」を選択。
これでVBAが開きます。
◆VBAにプログラムを入力する
VBAの左側を右クリック。
メニューから「挿入 → 標準モジュール」を選択。
そこに下記プログラムをコピーして貼り付けましょう。
Dim NextTick As Date
Sub StartTimer()
NextTick = Now + TimeValue("00:01:00")
Application.OnTime NextTick, "CheckTime"
End Sub
Sub StopTimer()
On Error Resume Next
Application.OnTime NextTick, "CheckTime", , False
End Sub
Sub CheckTime()
Call CopyValueAtTen
Call StartTimer
End Sub
Sub CopyValueAtTen()
Dim currentTime As Date
currentTime = Now()
' 時刻が10:00 AMになったら実行
If Format(currentTime, "HH:MM") = "10:00" Then
Sheets("シート名").Range("B2").Value = Sheets("シート名").Range("A2").Value
End If
End Sub
下記部分は必要に応じて書き換えて下さい。
・「”10:00″ Then」は時刻
・「Sheets(“シート名”).Range(“B2”)」は、貼り付けるセル
・「Sheets(“シート名”).Range(“A2”)」は、コピーするセル
になります。
' 時刻が10:00 AMになったら実行
If Format(currentTime, "HH:MM") = "10:00" Then
Sheets("シート名").Range("B2").Value = Sheets("シート名").Range("A2").Value
◆VBAプログラムを実行する
「F5キー」を押してウィンドウを開きます。
選択肢から「CheckTime」を選択して「実行」を押しましょう。
以上で設定完了です。
指定時間になるとプログラムが実行されます。
◆VBAをExcelを開いたら自動実行させる
VBAを自動実行させる方法もあります。
VBAの左側から「ThisWorkbook」をダブルクリック。
そこに下記コードを貼り付ける。
Private Sub Workbook_Open()
StartTimer
End Sub
以上で、Excelを開いたらVBAが自動実行されるようになります。