普段は100文字以上で様々な事柄を解説している「100文字百科」ですが、今回は100文字以上の大ボリュームで脱Adobeの為のオススメ無料代替ソフトを紹介します。
Adobeを使うの止めました

Adobeは重すぎる
Adobeのソフトは重すぎます。
なぜ重いのかというと多機能すぎるからです。
良くAdobeを使うプロでも、全体の3割ほどの機能しか使えていないと思います。
使わない機能のせいで、ソフトが重いって、単純に不便ですよね。
Adobeは高すぎる
Adobeは料金が高すぎます。
月額や年額で高額な費用がかかります。
更に値上げも行われたりと、どんどん高くなっています。
値上がりをキッカケに、私はAdobeを使うことを止める決意をしました。
脱Adobe宣言です。
なぜAdobeを使っていたのか?
そんな私がなぜ、今までAdobeを使っていたのかというと、Adobeを皆が使っていたからです。
皆が使っていると、操作方法がすぐに調べられたり、データ共有、納品しやすいなど様々な恩恵があります。
しかし操作方法は、今や生成AIがあります。
チャットGPTに聞けば、使い方はわかります。
データ共有は代替ソフトでも可能です。
印刷会社への納品も今はPDFでできます。
そして無料ソフトのクオリティーも上がっているのです。
つまり、Adobeじゃなくても大丈夫になったのです。
Photoshopの無料代替ソフト
Photoshopの無料代替ソフトを紹介します。
「GIMP(ギンプ)」

「GIMP」は無料で利用できる高機能な画像編集ソフトです。
レイヤー機能や豊富なフィルターがあり、Photoshopに匹敵する機能を備えています。
更に「GIMP」はPhotoshopのデータを読み込んだり、逆にPhotoshopの形式(psd)で書き出すことも可能です。
「Adobe Fresco(アドビ フレスコ)」
「Fresco」はAdobeのお絵かきソフトです。
Adobe製品ではありますが、Frescoは基本機能が無料で利用可能。
イラスト制作向けソフトのため、特にブラシや描画ツールが充実しています。
そして、iPadでも使えるため重宝しています。
illustratorの代替ソフト
illustratorの無料代替ソフトを紹介します。
Inkscape(インクスケープ)

「Inkscape」は無料のベクターグラフィックソフトで、Illustratorの代わりとして利用できます。
SVG形式をネイティブでサポートしており、イラストやロゴデザインに適しています。
更に「Inkscape」で、illustratorのデータも開けます。
また、SVG形式で保存することで、逆にillustratorで開くこともできます。
Premiere Proの代替ソフト
Premiere Proの無料代替ソフトを紹介します。
DaVinci Resolve
「DaVinci Resolve」には、無料版の「DaVinci Resolve 19」と有料版の「DaVinci Resolve Studio 19」があります。
「DaVinci Resolve」は、無料版でも高機能な動画編集ソフトです。
プロ向けのカラーグレーディング機能やエフェクトが充実しており、Premiere Proの代わりに十分活用できます。
XML形式で保存することで、「DaVinci Resolve」と「Premiere Pro」両方でデータのやり取りが可能です。
InDesignの代替ソフト
InDesignの無料代替ソフトを紹介します。
Scribus(スクライバス)
「Scribus」は無料で使えるDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトで、InDesignの代替として利用できます。
印刷物のレイアウトやページデザインを作成するのに適しています。
残念ながら、InDesignとデータのやり取りを行う方法はありません。
そのためPDFなど、テキスト編集ができない形でのデータ共有となります。
Word(ワード)
Microsoft Wordも簡単なレイアウト作成には利用可能です。
特に文章主体のデザインであれば、InDesignの代わりに活用することができます。
まとめ

Adobe製品は確かに優れていますが、無料や安価な代替ソフトを活用すれば、コストを抑えつつ十分な作業が可能になります。
自分の用途に合ったソフトを選んで、快適なクリエイティブ環境を整えましょう。