100文字でわかる百科事典『100文字百科』
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【株・NISA】「ローソク足」でわかる上昇・下降トレンド。購入・販売のタイミング見極め

◆お金

「100文字百科」は様々な疑問・トレンドを100文字以内で解説するサイトです。
今回は特別大ボリュームで「ローソク足」でわかる上昇・下降トレンドを100文字以上の大ボリュームで解説します。

株価の動きは、上昇から上昇、下降から下降という「継続パターン」。
上昇から下降、下降から上昇という「反転パターン」の2種類があります。
そのため、この2種類を見極めることが重要です。

上昇トレンドのサイン

大陽線(だいようせん)

実体が長い陽線。買いの勢いが強いことを表す。
上昇トレンド継続のサイン。
安値圏で発生すると下降から上昇への反転を示す。

安値圏の上影陽線(うわかげようせん)

安値圏の上ヒゲが長い陽線。
安値圏では、上昇への反転サイン。
売り方に抵抗されたが、最終的には買い方が勝利した、という解釈。

下影陽線(したかげようせん)

下ヒゲが長い陽線。
下降したが、それを打ち消すほどの強い買いが発生している。
安値圏で発生すると上昇トレンドのサイン。

安値圏の下影陰線(したかげいんせん)

下ヒゲの長い陰線。
安値圏では、上昇への反転サイン。
売り方の勝利であるが、買い方の抵抗が強かった、という解釈。

スラストアップ

1個前のローソク足の高値を実体が上回って確定。
買いの勢いが強いので、上昇トレンドが継続するサイン。

包み足(陽線)

1個前のローソク足の高値と安値が包まれた形。
1個前のローソク足の始値を実体が超える(ヒゲはNG)。
下降から上昇への反転サイン。

下降トレンドのサイン

大陰線(だいいんせん)

実体が長い陰線。売りの勢いが強いことを表す。
下降トレンド継続のサイン。
高値圏で発生すると上昇から下降への反転を示す。

高値圏の上影陽線(うわかげようせん)

高値圏の上ヒゲが長い陽線。
高値圏では、下降への反転サイン。
買い方の勝利であるが、売り方の抵抗が強かった、という解釈。

上影陰線(うわかげいんせん)

上ヒゲが長い陰線。
上昇したが、それを打ち消すほどの強い売りが発生している。
高値圏で発生すると下降トレンドのサイン。

高値圏の下影陰線(したかげいんせん)

下ヒゲの長い陰線。
高値圏では、下降への反転サイン。
買い方に抵抗されたが、最終的には売り方が勝利した、という解釈。

スラストダウン

1個前のローソク足の安値を実体が下回って確定。
売りの勢いが強いので、下降トレンドが継続するサイン。

包み足(陰線)

1個前のローソク足の高値と安値が包まれた形。
1個前のローソク足の始値を実体が超える(ヒゲはNG)。
上昇から下降への反転サイン。

トレンド不明のサイン

小陽線(しょうようせん)・小陰線(しょういんせん)

実態とヒゲが短い。
「コマ」とも呼ばれる。
相場の迷いを示し、トレンドが不明なため、手を出さない方がいい。


参考サイト

ローソク足チャート | ローソク足分析 | マネックス証券
「ローソク足」の種類ごとに、相場の状態や流れがどのような傾向なのか、どう解釈すればよいかの説明と、活用方法を解説します。
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