🔧 Run settings(実行設定)
1. モデル選択
- Gemini 2.5 Flash Preview 04-17
 → 使用するAIモデルのバージョンを選択できます。
 ちなみに「- Gemini 2.5 Flash Preview 04-17」は高速かつ軽量な「Flash」モデルのプレビュー版(2025年4月17日リリース)です。
🌡 Temperature(温度)
- スライダーと数値(1)で設定。
 → モデルの「出力の多様性(ランダム性)」を制御。- 0に近いほど決まった答えに。
- 1に近いほど創造性が高く、ばらつきがある応答になります。
 
🧠 Thinking
2. Thinking mode(思考モード)
- モデルが「より深く考えて応答を生成するモード」。
 応答の品質が上がる反面、処理時間やコストが増える場合もあります。
3. Set thinking budget(思考の予算)
- ONにすると、モデルにかける「リソース上限(時間や計算コスト)」を設定できます。
 試行錯誤の深さを制限できます。
🧰 Tools(ツール)
4. Structured output
- JSONなどの構造化された出力を生成させたいときにON。
 例えば、決まった形式で表などを返したいときに有効。
5. Code execution
- コードを実行する機能。
 ONにすると、Pythonなどのコードの評価を含む応答が可能になります(AIがコードを「実行」する)。
6. Function calling
- 外部関数やAPIの呼び出しが可能になります(ChatGPTのFunction callingに似た機能)。
7. Grounding with Google Search
- モデルがリアルタイムでGoogle検索結果に基づいて応答を補強する機能。
 ONにすれば、より正確な情報取得が可能に(Geminiの特徴的機能)。
⚙ Advanced settings(高度な設定)
8. Safety settings(安全設定)
- モデルの応答に対する制限(有害表現、センシティブな話題など)を調整できます。
9. Add stop sequence
- 応答を途中で停止させる条件(文字列など)を設定できます。
 例:"User:"を入れると、そこまでで応答を止める。
10. Output length
- 65536(最大トークン数)
 → 生成する出力の最大トークン数。数が多いほど長い応答が可能に。
11. Top P
- 0.95(スライダー調整可能)
 → 単語選択の「確率の合計」で上位から削っていく手法。- 1.0に近づけると自由度が増し、- 0.1などにすると確実性が高くなります。
- 通常は0.8〜0.95がバランス良い。
 

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  
  
  
  
