アメリカでは線数150lpi。
日本では線数175lpiが一般的です。
線数175lpiは、1インチ当たり175個の網点で表現されます。
印刷では線数の2倍である350dpiが適切です。
【線数とは印刷物のきめ細かさ】
線数の多さは、紙の質によって決まります。
新聞などの更紙は線数60~80lpiです。
線数の2倍以上のdpiがあると、にじむため不適切です。
ちなみに書籍・雑誌などの上質紙は、線数100~150lpi。
カタログなどのコート紙、アート紙は、線数150~200lpiです。
参考サイト
“線数・スクリーン線数” の意味・解説
線数とは、出力線数またはスクリーン線数と呼ばれ、網点の細かさ(1インチに網点が何個入るか)を指します。単位はlpi(line per inch)・線が使われます。線数が高い(数値が大きい)程、肉眼での網点が目立たなくなりクオリティの高い印刷...
印刷会社によって推奨解像度が350dpiと300dpiのところがあるのですが、どうしてでしょうか?
回答:理由の多くは印刷する際の線数・解像度によるものです。弊社では350dpiをお薦めいたします。よく言われているものとしては、アメリカでは150lpi(150線)の印刷が主流だったので300dpi、日本では175lpi(175線)の印刷が...
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